フォークリフト 作業心得 Rules to Operate a Forklift   メンテナンス | サービス拠点 | 法令集
積荷の安定 ■積荷の安定
 ・走行時はフォークを後傾し、積荷を安定させて下さい。

■積荷の偏荷重禁止
 ・パレットに積荷が正しく積まれているか確認して下さい。
 ・フォークを正しく差し込み、片荷にならないようにして下さい。
 ・フォークの取付間隔は積荷の状態やパレットの種類等で条件が
積荷の偏荷重禁止   異なりますが、通常パレット巾の1/2以上、3/4以下程度です。

■バックレストの高さを超える荷の積載禁止
 ・積荷は正しくバックレストにあてて下さい。
 ・二段積みをする場合は、荷くずれ防止のためロープで固定して下さい。

坂道での走行方向 ■坂道での走行方向
 ・坂道での走行(積載時)は、上りは前進、下りは後退でゆっくり
  走行して下さい。


■けん引禁止
 ・フォークリフトでのけん引作業はしないで下さい。
 ・ドローバービンを使ってフォークリフトをけん引車のかわりに使用
  しないで下さい。

 ・フォークリフトのブレーキ、操縦装置に異常がある場合、他の車両
  を使ってけん引しないで下さい。暴走する恐れがあり危険です。


■異常車両の運転禁止
 ・車両に破損や故障などの異常を認めた時は、ただちに運転を中止
  し、管理者に報告して補修が完了するまでは運転しないで下さい。


駐車 ■駐車
 ・車両を離れる時は、次の項目を守って下さい。
   @マストを前傾にし、フォークを床面におろす。
   A前後進レバーを中立にする。
   B駐車ブレーキを完全にかける。
   Cキースイッチを抜く。
 ・荷を積んだまま、車両を離れないで下さい。
 ・坂の途中での駐停車はしないで下さい。坂道に駐停車すると、車両が
  勝手に動いたりして危険です。やむを得ず駐停車する場合は必ず車輪
  止めをして下さい。
故障車両の駐車

■故障車両の駐車
 ・故障車を駐車する場合は、故障であることの表示をし、キースイッチを
  抜いて下さい。

 ・故障でフォークが降ろせないまま駐車する時は、フォークの先端に大きな
  目印をつけ、他の車両や歩行者がぶつからないようにして下さい。